PingpongPlay

演奏する・絵を描くと同様に,踊るもプリミティブな遊び・楽しみであると考える.しかし,日常的に行ってこなかった人には,行うには恥ずかしさを感じたり,観るにはハードルが高く感じたりし,楽しさを知る機会も得られない.少しでも行うことで,難しさや奥深さを知り,楽しみ始めるきっかけとなったり,これまでとは違った視点での楽しみ方を加えたりすることができると推測する.そこで,体験者が「気づけば踊っていた」となるゲームを提案する.プレイし,終了後にプレイ中の動画を見ると踊っているように見えるように設計する.

磯山直也: 無意識裡のダンス体験から興味が喚起されるかについての検討, ユビキタス・ウェアラブルワークショップ2018 論文集, p. 47 (Dec. 2018).

磯山直也: 踊りを意識せずに遊ばせるボールヒットゲームの提案, 第3回超人スポーツ学術研究会, pp. 18–22 (Dec. 2017).